吸玉療法と漢方養生法
桜門漢方薬局では、鍼灸師免許をもつ薬剤師の店主が漢方療法の補助療法としての家での吸玉を推奨しております。
吸玉にはお血を治療する効果があります。
私の研修した上海の大学病院の鍼灸部門でも、慢性の痛みに鍼灸治療に併用して吸玉を行います。
慢性の痛み、自律神経症状など、効果は多彩です。
では、私のすすめの吸玉療法は、方から腰まで、背骨の左右に吸玉を行います。また、痛いところがあれば、痛いところにも行います。続けて行っていくことで、お血体質と痛い場所のお血体質が改善してまいります。
初めて、吸玉するときはお血痕が残りやすい体質かは見た目の上で注意が必要です。首周囲ではしばらく痕が残れば気になるものです。一般的には3日から7日くらいで消えます。
この治療も数日おきに続けて行うことで痕も出来づらい体質が出来てきます。また、疲れが酷い場合、痕が残りやすくなることもあります。
●私の体験談
胃痛が長く続いたときに背中の吸玉を数日おきに行うことで、胃の痛みとストレスを感じた時に胃の痛みが出づらくなった。
ギックリ腰から長引いて、腰の鈍痛が続いていた症状が良くなった。
●治療体験では、
五十肩が緩和された、腰痛の針灸ではあと一歩という場合に用いて高い効果につながった。坐骨神経痛に用いてよかった。下腹部の痛みに用いてよかった。
などです。
詳しい使用法はお尋ね下さい。
漢方専門 桜門漢薬局