環境からの風水と漢方養生法
環境からの風水の基本は部屋を清潔に保ち、日当たりを良くして、風通しを良くして、水場の流れを正常に保つことです。
これらは、特にアレルギー疾患や精神疾患には重要なことだと思います。
まずは部屋の掃除をしましょう。
●日当たり、
もし、日当たりが悪ければ、電気や壁紙の色を明るく保つ工夫も必要です。
●風通し、
窓があれば、毎日数十分でも、南側の窓を開け、日当たりを保ち、北側、その他の窓をから、風が通るようにしましょう。滞った、悪い空気が流れていきます。風通しの悪い部屋では、換気扇や扇風機やサーキュレーターなどを回す工夫も必要である。
●水場、
水回りを掃除しましょう。水回りは雑菌のたまり場です、悪臭を放ってなくても、ストレスや痒みなど、身体に反応してしまっている場合があります。
水場はとくに風水であり、水の滞りがあると病のもとになる。
●尖ったもの、
外からとがった物が自分の家を向いていても良くないとされ、鏡でその気を跳ね返すことが出来るとされています。今では尖ったものが自分の方向を向いていると磁場が発生して良くないとされています。
●物を減らす、
また、物が多くても電磁波などのストレスに繋がります。
いつも、お客さんをお迎えすることが出来るくらいの清潔を保つ心構えが必要です。
●乾燥させる、
布団などは、乾いていることが吉とされています。日光にあてるか、布団乾燥機を使うなどの工夫は必要である。
中国の知恵ではありますが、理にかなったことも多くありますので、
適度に風水は取り入れて快適な環境を作るべきです。
漢方専門 桜門漢薬局