★舌を鍛えて背筋を伸ばしましょう。
背筋が曲がる原因の一つとして、舌の筋力が弱いことにより、頭が正常な位置より前に出ることがあげられます。もしそうであれば、どんな症状が出てくるのでしょうか。
○舌が唾液の舌下腺を圧迫して唾液が出ずらくなる。
○鼻が詰まりやすくなるため、鼻の血行障害につながり、蓄膿症などの原因となりうる。
○肺に行く空気が胃に入りやすくなるため腸で異常発酵しやすくなるため、屁が出やすくなる。
○肺に行く空気が増えるために筋肉が緊張しにくくなり軟らかくなる。
○頭の重みを支えるために首筋と肩が凝りやすくなり、腰が前に曲がりやすくなる。
では、舌を鍛えることでどんな症状が良くなりえるのでしょうか。
○舌が唾液腺を圧迫しづらくなる位置にすることによって唾液が出て消化力アップ、それは消化不良が原因の症状を改善していきます。
○舌が今まで支えていなかったその上の蝶形骨とゆう骨とのどちんこを持ち上げるため、鼻の通りが良くなれば、血行も良くなり鼻炎や蓄膿症が改善しやすくなる。
○肺に行くべき空気が肺に行き、胃に空気が入りづらくなり、異常な腸内発行が減りお腹の張りや屁のよく出る症状、ゲップが出づらくなり、消化力アップにつながる。
○舌で頭を支える一部とすることで頭の固定性と重心も良くなり、肩凝りとそれによる頭痛と腰が曲がることによる腰痛や足痛。
注意、妊婦や一部の脊柱の病気は背筋を伸ばすことで良くないこともありますのでこれらの方は背筋は伸ばさないように、舌を鍛えてみてください。
鍛え方
まず、舌がよく動くように思いっきり前に突き出してみて下さい。その後、上下左右と突き出し回して下さい。毎日1回は行いましょう。
次に一番大切なこととして、いつも、舌の位置はどのような位置にしていたら、納めていて姿勢を保ったり消化力を助けることが出来るのでしょうか。それは、口の上の蝶形骨(ちょうけいこつ)と喉ちんこを少し持ち上げるくらいの位置です。舌先は前歯に接触しなくらいの位置が良く。鼻の通りが良くなるようであればその位置が良い。このことで、舌は正常な位置となり、健康増進となります。
◎この方法をご指導頂いた鍼灸師の先生は患者さんに指導することで姿勢・体調とかなりの体質改善が効果があるということで、私も実践、患者様にご指導させて頂いております。