温泉療法と漢方養生法
桜門漢方薬局では、漢方薬の服用と同時に温泉療法の併用もおすすめします。
私の5年間過ごした、鹿児島県は温泉大国であり、銭湯とくれば、すべて温泉には多彩な効果があり、鹿児島では飲む温泉水もスーパーで盛んに販売されており、長寿の県としても有名です。
●一般的な効能として、
筋肉痛、神経痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、肩のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、健康増進
●中でも成分により、
肩こり、腰痛、不眠、水虫、皮膚病、貧血、糖尿病、美肌
多彩な効果を持つ温泉は人間の身体の多くが水で出来ている所以であり、温泉に入ったり、飲んだりすることで、効果を表します。
漢方薬に通じて考えれば、漢方薬には、石膏、磁石、石英、竜骨といった鉱物の生薬にも効能が通じているのかもしれません。
また、鹿児島人などの温泉を飲む習慣のある人たちは血液のミネラルも多いことが長寿につながっているのかもしれません。
漢方専門 桜門漢薬局