青汁と漢方養生法
桜門漢方薬局では、市販の青汁を服用の方が多々おり、漢方薬的な役割を理解した上での服用をおすすめしております。
青汁には主にケールと大麦若葉が流通しております。
どちらも食物繊維やビタミン、ミネラル、葉緑素が豊富ですが、ケールはキャベツの一種、大麦若葉はイネ科の植物です。
ケールはビタミンAやカルシウムが豊富で、大麦若葉は活性酸素を無毒化するといわれております。
青汁療法は元来、青い葉物の野菜を潰して青汁として飲まれてきた健康療法です。有名なのは大根やニンジンの葉を青汁として使う場合があるようです。葉っぱ類にはアクのあるものがあり、ホウレン草のアク抜きが必要なものもあります。アクのあるものは身体に悪いとされておりますので一般的に食品として食べられているものを材料に使って下さい。
しかし、漢方的には冷え性や下痢の悪化の原因にもなることから、、容量の加減なども必要であると考えます。
他に青汁はビタミンKが豊富に含まれるのでワーファリンを服用されている方は避けたほうが良いとされております。
漢方専門 桜門漢薬局