2-3、漢方での不妊症(不孕)のお血の体質傾向
漢方医学では女性は生命の源である腎の気が7年の周期で体調が変化します。
気の虚は生理周期が短く、疲労倦怠や不正出血を起こしやすいですが、胃腸のパワーが低いと東洋医学では考えます。
〇胃腸の衰えからの倦怠感は子宮の正常の活動を阻害します。
本来、気というものは肺からの天からの気と脾の胃腸機能からの地からの気が交わることで、活力を司る気が誕生します。
このエネルギーは血が物質的の要素である反面、代謝などを司るものです。この気と血がセットになって子宮に活力を与えます。
漢方の不妊症と体質傾向
●気虚(ききょ)・・・疲れや胃腸虚弱
生理周期は短めです。不正出血しやすく、経血量は多め
疲れ易い、食欲不振、気力がない、かぜを引きやすい、息切れ易い、生理が早くる
漢方での回復しやすい症状です。