3、高プロラクチンと漢方
プロラクチンは下垂体の前葉から放出される乳汁ホルモンで、
このプロラクチンが乳汁分泌を促します。
しかし、このプロラクチンが高いと排卵が抑制されてしまします。
乳児が小さいうちは、次の妊娠を行わないように役立ちますが、
プロラクチンが出っぱなしになると、排卵を抑制されたままになってしまい
不妊の原因となります。
産後でもないのに乳汁が出る場合は注意です。
ある種の薬剤投与で起きることがあります、男性に投与すると、男性にも発現してしまう場合があります。服用中の薬剤に心当たりがあれば、医師・薬剤師に確認しましょう。
病院ではカバサールが高プロラクチン血症に用いられ効果を上げているようです。
漢方の併用は体質改善に役立ちます。
民間療法では炒麦芽が使われているようです。