2、浮腫みは細胞と細胞の間の水が通常よえい増えてしまった状態で、朝に顔がむくむ、夕方に足がむくむんで履物がきつくなるのが多くのむくみ症状です
足のむくみは酷ければ、親指で押してみるとしばらく痕が残ります。
女性の場合、ホルモンの影響で生理の前にむくむ方が多くおられます。
浮腫みが足に出やすいのは重力の影響です。宇宙遊泳や寝たきりの場合は顔に出やすくなります。
足のむくむよくある構造原因
●ふくらはぎの筋力が低下して、静脈やリンパ管の輸送を行えない
●呼吸により腹圧で静脈やリンパ管を押し上げる力の低下
●骨盤の歪みや足の捻挫
●リンパ管の一部閉鎖
●静脈の一部閉鎖
むくみの種類として多いもの病気
●特発性浮腫
原因不明の浮腫です。
一般女性に多い症状です。
●局所性の浮腫
何かの原因で部分的に炎症や血管やリンパの異常で起こる部分的なもので虫刺されもこれに含まれます。
静脈性浮腫、リンパ性浮腫、炎症性浮腫、血管神経性浮腫局足には運動のしすぎなどでも起こることがあります。
●全身性の浮腫
全身性に浮腫がみられるのは、これらは原因が多いです。
●心臓の異常からの浮腫
心臓の機能が低下してくると血液の送る能力が低下すると全身的に浮腫が生じます。
酷くなれば、呼吸困難、静脈怒張、チアノーゼに発展することがあります。
特徴は夕方になると足が浮腫が酷いです。
●腎臓の異常からの浮腫
腎臓の機能の原因で低下で血液と体組織での尿合成の機能の異常で起こるむくみです。
特徴は目や顔の浮腫みです。
お酒の飲み過ぎでも起こります。
●肝臓の異常からの浮腫
肝臓の機能の低下で、蛋白質の合成が低下して起こります。
特徴は腹水が生じます。
●栄養不足からの浮腫
長期間の栄養障害による浮腫みです。
●妊婦からの浮腫
妊婦になると生じる浮腫です。
●薬の副作用による浮腫
薬害による浮腫です。
薬を中止すると自然に消失します。
その他
内分泌疾患(甲状腺、下垂体、副腎の異常)、硬度の貧血