冷え性の予防
●厚着や衣服一枚持っておくことをこころがける。
冬は厚着をこころがけるのは当然ですが、秋や春は温度差が激しく、服を一枚余分に持っておくことやスカーフ・マフラーの携帯も必要と思います。
また、男女差で言えば、女性のほうが代謝が低いので、男性より厚着をするべきです。
また、年齢で言えば、老人は温度変化に鈍感で、夏の暑い日や冬の寒い日に体調を崩しやすい傾向にあります。
●熱いシャワーを風呂上りに浴びる
お風呂は身体を温め、血の循環を良くします。
しかし、入り方が不十分だと、後から風邪を招く原因になります。
お風呂の熱刺激はヒートプロテインという物質が出て血行を好くするとされます。
同じような原理で私が実践していることとして、
熱いシャワーを背中の首元の大椎(だいつい)というツボに当たるようにシャワーを当て熱さが限界になった時点で止めるようにしております。
*大椎穴は風邪のツボで、風邪の引き始めにお灸をすると非常によく効くツボです。
●冷たいもの、生野菜を減らし、温めるものをとる
冷たいものや生野菜は直接身体を冷やし、摂りすぎると冷え性をまねき血行障害になりえます。
にんにく、しょうがなどを食事に取り入れましょう。
●軽い運動を毎日する
運動は全身の血行を良くしと基礎代謝を上げてくれます。
●お酒を選ぶ
ビール・ウィスキーは身体を冷やします。
日本酒には温める性質があります。
●タバコをやめる
これも毛細血管を収縮させるので、血流障害を起し男女とも冷え性が出やすくなります。