2、便秘
便秘はひとそれぞれの便通から、気にしていない方も多々おり、小さいころから便秘薬を服用しております。
しかし、便秘はほおっておくと危険なこともあります。
食生活などから、便秘の方の数は増加しております。
腸にたまったガスは、全身に悪影響を及ぼし、
頭痛や肩こり、肌荒れなどにつながってしまいます。
また、続いて影響しやすい病気は
高血圧(便秘で血圧は上がりやすくなります。)
痔(便が硬いと肛門を傷つけます。)
皮膚アレルギー(排泄できない毒素が痒みを助長します。)
症状:「週に2日以上排便出来ないもの」が一般的な便秘という。
また、正常時より排便の回数が減少し、排便間隔が不規則となって、便の硬度も増している。
2,3日に1回でも、気持ちよく出れば、正常。
便秘の分類
○機能性便秘
1、痙攣性便秘:ストレスにより過敏性腸症候群になり、起こる。下痢、便秘の交互
2、一過性便秘:食べ物や生活の変化で起こる。旅先の便秘
3、弛緩性便秘:大腸の筋力が低下し、便を肛門に運ぶ力の低下した状態、便意があってもすっきり出ない。
4、直腸性便秘:排便習慣が乱れ、下剤の乱用、痔の痛みにより起きる。婦人に多い便秘
○器質性便秘
腸の炎症やポリープ、癒着による便通障害
養生
○朝など、決まった時間にトイレで排便をする習慣をつけておく
○乳酸菌を積極的にとりましょう
○散歩など毎日、運動を行う
○食物繊維の量を増やす、毎日きちんと食物繊維を摂ると大腸を刺激して排便しやすくなる。
○自律神経を安定させる、精神を安定させるイライラなど、緊張しすぎると交感神経が緊張し便秘にもなりやすくなる。