1、蓄膿症の基本トップページ
蓄膿症とは、鼻の骨の奥にある副鼻腔と呼ばれる空洞が7つあります。
その空洞は外界に鼻の奥から通じております。そこに菌が感染し、慢性化して膿が溜まってしまう病気です。慢性副鼻腔炎ともいいます。
また、蓄膿症は急性の副鼻腔炎が慢性化したもので、風邪やインフルエンザや虫歯菌などが起因することが多く、
よくあるパターンとしてはインフルエンザや風邪など、感染性のものから、
数日間、鼻水による鼻づまりが続き、鼻づまりがひどくなり、
鼻水は粘り気が出てきて、黄色や黄緑色など、菌の感染特有の汚く濁った鼻水が出ます。
仕事中や授業の最中も酸素不足で頭の働きが悪くなります。
早期であれば、耳鼻科の治療で治ってしまうことが多いですが、
中には、抗生剤を服用しても症状が治まりづらい方もあります。
患者さんにより、この鼻ポリープ(鼻茸)ができる方もおります。
膿を排除することが大切です。
酷い方は手術の必要が出てきます。
しかし、中には手術しても再発される方がおります。
そんな方には漢方療法で体質改善ということは大切です。