尋常性疣贅(一般的に手足や顔にできるイボ)
首元や手足にイボが発生して、襟元が開く夏などは気になるので、問い合わせが増えます。魚の目の発生原因にもなります。
多くのイボの種類は
尋常性疣贅(皮膚と同じようなイボ、粟粒~大豆くらい)
青年性扁平疣贅(硬くて弾力のあるイボ)
伝染性軟属腫(通称:水イボ)(子供に多いイボ)
老人性疣贅(首の周囲によくできます。)
*老人性疣贅以外はウィルス性が原因と言われています。
イボの原因
いぼは皮膚から盛り上がってる小さなできものの総称です。
HPVと言われるウィルスが有名です。
ウイルス感染によってできる腫瘤をいいます。多くに種類があり、ウイルスの種類によって症状が異なります。
イボは良性腫瘍に分類されますが、
いろいろな外見のものがあります。
このウィルスは健康で正常な皮膚には感染しません。
しかし、皮膚に傷があるとそこからウイルスが侵入し、表皮細胞に感染することがあります。
中には、水ぼうそうのように、他の人のいぼを触って引っ掻いたりしても、ウィルスが周囲に広がり、いぼの存在します。
皮膚は表面から、表皮、真皮、皮下組織と3重構造になって、このイボになるウィルスは皮下組織の基底層まで入り込んで、イボを作り出します。
そのイボが陰部に入り込んでしまうと、尖圭コンジローマとして、性感染症として扱われることになります。
アトピーの子供にイボが多いのも掻き過ぎて傷になってしまい。ウィルスの侵入を許してしまう為です。