目の病気と漢方治療
目の病気と漢方治療
漢方の世界では、目は内臓と重要な関わりがあり、肝や腎とおもに精通し、ものをしっかり見るには肝で蓄えられている良い血が目を巡って、よく見えるとされており、水分代謝や老化に関わる腎も目に重要な役割をしております。
肝や腎のバランスが崩れることで、目の不快症状が現れます。
肝は血とも関わりますが、ストレスとも関わりも深く、ものの見過ぎは血を消耗し、ストレスは血を作り蓄える肝の働きを悪くします。
当店では、目を中心にと内臓と体質改善を目指し、PCやスマホなどで目を酷使しても疲れづらい体質改善を目指します。
目に良い生薬をいくつも使うことで、
今まで、目が疲れて長く勉強できなかった受験生や、
仕事でパソコン作業が長く行えなかった方にも、
漢方や多くの生薬に出会えて良かったと喜んで頂いております。
良くある相談例
●眼が疲れて受験勉強が長く行えない。
●最近、視力が落ちた。
●眼圧が高い(目に圧迫感や頭痛がよくする)
●かすみ目(ものを見るときよくボヤケル)
●飛蚊症(黒い点が飛んでいるように見える)
●目の乾き(目がショボショボして仕事にならない)
養生
●適切な姿勢をとる
●1時間に10分休憩する
●眼を休め首・肩を回す
●3D映像も眼が疲れやすいので注意する
●ドライアイ目薬を使ってみる
漢方
眼の疲れ・・・滋腎明目湯(じじんめいもくとう)杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)
眼の赤みが気になる場合・・・明朗飲(めいろういん)黄連解毒散・丸(おうれんげどくさん・がん)
目と肩の痛みを伴う・・・独活葛根湯(どっかつかっこんとう)
民間薬生薬
オオバコの種、クコの実、ブルーベリー、クランベリー、カシス
ツボ
眼・・・太敦(だいとん)、合谷(ごうこく)、風池(ふうち)、天柱(てんちゅう)
肩腕の痛み・・・天宗(てんそう)、肩井(けんせい)、手三里(てさんり)、合谷(ごうこく)
●特にこのような方は漢方での改善をおすすめしております。
1、受験等でどうしても目の疲れがあっても乗り切らないといけない場合。
2、パソコンなど、目を酷使する仕事が多く、ここ一番の仕事を乗り切らないといけない場合。